男と女は4年で・・・
結婚して何十年経ってもラブラブ、という御夫妻が番組内で紹介されて、そのVTRをみたタレントの女性が「素敵ですねー憧れますっ」と発言するような場面を見て、「そんな夫婦おらんやろ」とつい、大木こだまひびき状態になってしまうわたしです。いや、仲の良い夫婦は好きですが、相手に対する不満を腹に抱えつつ、なんとか折り合いをつけながら生活していて、でも時々誰かに愚痴らずにはおられない、というくらいの方が面白いと思うんですよね、いしいひさいちさんの家族マンガのように。
わたしが見聞きしたところでは、たとえば、夫がいつも鍵を持って出かけず、出先に電話をかけてきて「家に入れない」「玄関の前でずっと待ってる」と泣きついてくるという妻のお悩み。「だったら機転をきかして喫茶店で待つなり、鞄のポケットにでもいつも入れておくなりすればいいのに、どっちもしないからいつも同じことのくり返し」と脱力の日々だとか・・。その夫側からの不満というのは、「テレビドラマを2人で見始めたのに、生協のチラシをチェックしたり、レシートを分別したり、ばりばり、とせんべいを食べはじめたりして落ち着きがない」というもの。これ・・うちの両親の話ですけど。結構、好きなんですよね、このやり取り。
さて、今日おすすめの本は、『なぜ男と女は4年で嫌になるのか』(姫野友美著・幻冬舎)。
夫婦や、初期のラブラブを過ぎた男女にほぼ間違いなく発生する「すれ違い」を、医学博士で心療内科医の姫野先生が脳や体の構造、ホルモンなどから分析しつつ不満の解消策を紹介する1冊です。不満やすれ違いも、物は考えようで、結局はそれこそが生活を豊かにしたり、いざとなったら自分の助けになる、という奥行きのある目線に心ほぐれます。本書では、先生の本文をもとに男女のズレを描いたわたしの4コマをいくつか載せてもらっています。いつも通り、鉛筆とhybridfineで描いているので、よかったら一度手にとってください。










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