あ~、そのまんまですね。
前に住んでいた町から引っ越して1年強。毎日、駅前で美容室のサービスチラシを配っているのは知っているんですが、今も髪を切るときは前の町まで行っています。
数ヶ月~ひどいときには半年近くサロンに行かず、その途中で前髪を自分で切ったりもするし、帰省のついでに別のサロンで「浮気切り」することもあるので、そういうことに嫌な顔を一切見せない、今お世話になっている担当者さんが救いです。東北出身でほわ~ん、としていて、名古屋に住む3つ下の従姉妹に表情が似ているのもポイント。当の従姉妹にはもう何年も会っていないので、いまや従姉妹以上の親しみを感じていますが・・・
髪を切った帰り、いつも界隈をぶらついては表・裏通りとも、雑貨店や居酒屋など以前あった店が空店舗になっていたり、新しい店に変わっているのを見て違和感や時間の経過を実感するんですが、先日、このブログでずいぶん前にご近所ミステリーのカテゴリーで書いた(2007年6月)、「いつもなぜか全然客の入っていない喫茶店」の前を久しぶりに通りがかり、道を挟んでトラックの荷台越しではあったものの、はっきりと、客がゼロであることと、白いフリルのエプロンをしたマダムがカウンターで新聞をひろげて見ている様子が確認できました。
「ひえ~、やっぱり今もあのスタイルを貫いていらっしゃるのね」とのけぞりそうになる反面、その何倍もホッとしたりして。
横浜球場に1年ぶりに行った時にも、内野と外野を仕切る位置で立つスタッフ男性(笑顔と立ち姿に味わいがあって印象に残っていた)が、去年と同じ場所で同じように立っているのを見て、「あ、あのひとまたいるなぁ・・」と安心したものです。
道端ですれ違っても気づかないだろうけど、いつもと同じ場所に同じようにいる「顔」を見つけるとホッとする・・・「お地蔵様」みたいな存在(店・ひと)と言えばいいのでしょうか・・・。時と場合によっては友人や身内より頼りになるような・・・。散髪の後必ず寄る店は1967年創業のちいさなコーヒーショップですが、先日も立ち寄ると、以前からいる店員さんの中で一番お気に入りだったひと(小林聡美さんのような雰囲気でテンション低め、かつお茶目な感じ)が出迎えてくれて、でも向こうはこちらを覚えていないはずなのは承知の上で、「ああ、このひとまだいたのかぁ。相変わらずいいよなぁこのひと」としみじみしつつ酸味強めのコーヒーとプリンを堪能しました。和む美容室と、落ち着くコーヒーショップ。この際、マイペースな白エプロンのマダムの存在も含めて、その町とわたしを結ぶ細い糸みたいなご縁に感謝です。
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