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来月はもう明日・・・

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ひと月ほど前、近所に開店した喫茶店。意味ありげな店名と、コンクリート打ちっぱなしのシャープな外観に二の足を踏んで、様子見していたのですが、何日経っても客が少なくがら〜んとしているので心配になり、猛暑日にはじめて行ってみました。以来、数日おきに足を運んでいます。

想像と違って、店主のこだわりを押し付けられることもなく、知人や常連で席が占領されることもなく、むしろ、「なにもそこまで」と思うほどの腰の低さです。たとえば、先日、水とおしぼりを置いてくれたマスターが、カウンターへ戻りかけてすぐにくるっと振り返り「す、すみませんっ」とおしぼり袋を両手で裏返した行為もそのひとつ。本来、おしぼり袋に印刷されたロゴ(店名ではなく〜soft touch for you〜みたいな内容)が表を向くように置くべきところを裏向けてしまったということだと思うんですが・・マスター、丁寧っす。とにかく席につくなり「すみません」とメニューを持ってこられて、「本日カレーが終了しまして、すみません」と謝り、コーヒーを頼むと「ミルクとお砂糖はお使いでしょうか」か、「ブラックでよろしかったでしょうか」ときかれ、最後、「すみません、これ、ここに・・」みたいなことを小声で言いながら伝票をふわっと置いて行かれるのですが、それがエアコンの風で飛んだりして、「あっ、すーみません」と・・・。

店の顔とも言える壁一面の本棚にはミステリーからエッセイまで幅広くそろえてあって、ある時、その中の数冊をぱらぱらとめくってわたしが席を立つと、会計の際、「しおりは、大丈夫でしたか?」とマスター。次回訪れた時に本の続きが読めるようにと、ボトルキープならぬ本キープができる気づかいのようです。いやー、わたし自身、店員さんや初対面のひととは目を合わせられないので、人見知りっぽいマスターのひそかな奮闘を応援したくなります。もしかしたら壁にかかっていたボンボン時計(一時間おきに「ごぉぉぉん」と頭上で響く)も、控えめなマスターに代わって長居する客に席をたたせるための装置かもしれません。そんな腰の低い喫茶店ですが、反動なのか、冷房とBGMが強気で、それこそ、「ガンガン」ってな具合なのです。上から目線のくせに気弱な客のわたしは、いつかそれを指摘できるでしょうか・・・

*本日の4コマタイトルは「落差について」です。

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ライトな気分で。

Imgp0452 暑中お見舞い申し上げます。

夏休みってのは、なんともだるい日々だったなぁと、つくづく思い出す暑さと湿気です。宿題や課題、ラジオ体操などのおつとめがある一方で、だらけていると親に買い物を頼まれたり掃除をしなさいと言われて、さらに、思い出のひとつでも作らねばならぬようなプレッシャーが充満していた日々・・。今のわたしも、仕事の都合で頼んでもいないのに夏休みに突入しているような次第です。暇とはいっても大人にはやるべきことが色々あるわけで、「やる気になれば何かできるはずの時間」をうだうだやり過ごしている罪悪感っていうのは、夏バテの身体に、さらにボディーブローのように効いてくるんですよね。「暇はひとを不必要に悩ませる」ということで、何か楽しい趣味を持とう、と春から行きはじめたカルチャーセンターの講座。いつも、先生の脱線話でゆるゆると時間が過ぎてゆくのと、受講生が20〜30歳ほど年上の方ばかりで、習い事が続かないわたしも気軽に通えてよいのですが、あっさりしすぎて何か物足りなくもあったのです。ところが回を重ねるごとに、参加者の私生活や事情が少しずつ判明してきて面白くなってきました。隣の隣に座っているひとは実は主婦兼占い師さんだとか、バンドマンの先生の本業はうどん屋さんらしい・・など。そういえば花輪和一さんの名作『刑務所の中』でも、「中にいるとシャバのことは遠い世界でテレビのニュースなんて見ないし、そんなことより同じ刑務所内の工場で働くメンバーの罪名刑期・仮釈放予定日・挙動性格が最大の関心事」とありましたが、まさにそんな感じ。他の人が、いろんな事情や性格、間延びした時間をパッチワークのように継ぎ合わせて人生を過ごしている、その継ぎ目をちょっと眺めることで、自分の人生のほつれ具合も他人事になってきておおらかになれる気がするのです。さて、お昼は今日もソ−メン・・・やっぱり「うだうだ」しますわぁ。

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なんとなく・・・

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なんという名前だか・・・

Hani3大正時代のミルクホールをイメージしたらしき珈琲店。ぶれんど珈琲、あいすみるく紅茶、葡萄じゅうす、しふぉんけぇき、などと読みづらい書体のメニュー表にも雰囲気がありまして、珈琲を注文すると、カウンターにつり下げられたカップから好きなものを選ぶこともできるのです。たとえば、日本酒(冷酒)を注文して、カゴに盛られた陶器の御猪口からひとつを選ぶのならば、手触りやサイズ、色、飲み口の厚さなど、おのずと好みのものを手にとってしまうものですが、洋ものの磁器の場合、絵柄やブランドで選ぶことになり、といっても何が何やら・・・どれもわたしには結婚祝いや内祝い品というイメージで、実家でも来客専用だったため、そもそも好き嫌いの対象ではなかったのです。唯一、高校からの友人が好きで売り場でよく一緒に眺めていた、繊細な絵柄と有田焼のような青が魅力のロイヤルコペンハーゲンのブルーフル−テッド・プレインとハーフレースはいいなぁと思っていたものの、店ではとっさにど忘れしていて、ロイヤルのロも出てこず・・結局、店の方にカップ選びは任せました。帰宅してから調べると、わたしに出されたのはマイセンの15000円程度のカップ&ソーサーだったようです。珈琲代にはカップ代金のいくらかも含まれていたはずなので、もっと有り難みを分かった上で飲まなければ勿体無い話でした。次回までに好みのデザインを見つけておくか、もしくはロイヤルコペンハーゲンをど忘れしたとしても、「有刺鉄線みたいな花柄」とか、「ウロコ柄みたいな飾りの」などと恥ずかしがらずに口にするか、無言で「あれ」と指させるようにしたいと思います。それにしても、「この中から選べ」と言われた時、映画『マトリックス』の、「真っ白な空間に立っていると、左右に武器の棚がざぁーっと列車のように流れてくるシーン」を思い出して、めまいがしそうでした。

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ねぇ、まったくこの暑さは・・・

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ついつい・・・

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そんなもんかも、です。

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例にたがわず・・・

17_2 パッケージデザインの仕事でも、プラ部分の形状をかえて使用量を減らしつつあります。あと、某ラムネの内容量が減ったのではないかなぁと、容器の底上げを疑っているところでもあります。その一方で、和菓子を買った時、ひとつずつ大きめの容器に入れられたり、パンをひとつずつ袋に分けられたりするのは相変わらずで、どうなっているんだろうなと。とりあえず、請求書の封筒の窓のプラはこの際なくしてもらいたいもんです。分別にも困りますんで。

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たいしたことはなにもなく。

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せっせと働いて仕事量を増やして収入が少し増えたと思ったら、一方でコツコツ節約して経費をおさえていたために、所得額(収入から経費や控除を差し引いた分)をもとに算出される税金や保険料がぐんとあがっていて、だったら去年のうちにパソコンを買えばよかったなぁなどと、しみじみしていると、テレビで『隣の晩ご飯』がはじまりました。ヨネスケさんが見知らぬ町でアポをとらずにお宅訪問をして、晩ご飯(出来合いのお惣菜でも、買って来たお弁当でも)と家族の暮らしを取材する姿は、いつもわたしに緊張と緩和をもたらします。放映されているご家庭の多くが「やだぁ、来ないでよぉ。ダメだめぇ〜」と大騒ぎになるので、時には本気で追い返されることもあるはずですが、ヨネスケさんは迷うことなくずいずいと室内にあがりこんで、ひょうひょうとあのコーナーを続けておられます。多くの家庭が雑然とした室内や普段着姿のまま、最終的には取材を受け入れているおおらかさがなんともいい具合ですが、毎回、1軒目訪問のときには見ていてハラハラ、ヨネスケさんの背後霊になったカメラ目線でお宅に入り込むので臨場感がものすごくあります。ヨネスケさんがすごいのは、とくに、小さな子どもさんや思春期の学生さんに対して大袈裟すぎず、何気ないやりとりで相手の言葉を引き出すところ。「あらー、おたく、デザイナーなの?なに、税金がどうの、経費がどうのと、うじうじしているのぉ?そんなスケールの小さいことで悩みなさんなよ、人生そんなもんよ」とかなんとか、ヨネスケさんの声を勝手に想像して、それにぽかーんとしている自分を想像すると、ちょっとおかしいです。

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よく思うことについて。

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駅前でいつも配っているヘアサロンのチラシや、消費者金融のティッシュ、そして女性誌の巻末のエステと整形の広告。ああいうのってどの程度効果あるんだろうか、と長年不思議だったのですが、最近、あれは「宣伝をし続けていることがポイント」なんだろうなと思うようになりました。 というのも、この前、ノートパソコンがほぼ壊れて、ヨドバシカメラに行ったりPC雑誌を見たりして、自分の使っている機種の最新型をsmapの木村さんがテレビで宣伝していたのをはじめて知り、「ほぉ、わたしの使っていたのは人気機種なんだな」と妙に安心したのでした。「すると彼が岸辺一徳さんと共演していたCMも同じ系列だったのか」とか・・。必要になってはじめて、長年の広告によるブランドイメージが意味を持って自分に伝わって来た感じです。 昨年、任天堂Wiiのソフト、wii fitが発売されてすぐに人気が出て、品切れが続いたとき、店にはないのにテレビCMが連日流れていて、買いに来た客は怒らないのだろうか?と、その方面に詳しそうな友人にきいたことがあります。すると、たしかに小売店としては、品切れの状態でCMを流されているのはキツイだろうけど、一時でもCMをストップしてしまって、その結果、その後大量に商品が入荷したときに客が購買意欲をなくしてしまったりブームが去った感が出てしまう、という事態はさけなければならないのでは?という話でした。今、わたしはようやくWii と、Wii fitを買おうかな、という気持ちになってきたところですが、それは今もテレビCMが続いているから、そして新しいソフトが出続けているから、「そのうちに買いますよぉ」という気分を持続したままでいられるのかもしれません。 ここ数年、待ち合わせ場所や目印に使おうとした銀行やコンビニが別の建物に変わっているのはめずらしくなく、何を頼りにしてよいやら、心細いようなめまぐるしいご時世です。でもまぁ、それだからこそ、何でも「続ける」「続けていると伝える」ことが効果を生むのでしょうか。なるほどねぇ・・って、勝手に納得したりして。

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帰って来たはにほさん。

14_2 わたしがよく使う言葉に、「いたこのいたろう状態」というのがあり、橋幸夫さんが『潮来笠』をうたう時の、口の端を引き締める表情をしているひとを見た時に使っております。もともとうちの父が、たとえばババ抜きをしていてジョーカーを隣のひとが抜こうとする瞬間や、麻雀でドラ、3色などを連チャンで鳴いたときに「いたこのいたろう顔」をするのです。笑いをかみ殺す、というのとも少し違って、武者震いを押さえつつ、というか。たとえば、スピード社に対抗出来る水着を期限内に開発せよ、と迫られた国内メーカー3社に対して、大阪のタコヤキラバーという素材を開発した方がインタビューかなにかで「うちの素材を提供します」と仰っていたときも、いたこのいたろう状態に見えました。本当に自信があって勝算があったから、あの表情なんだろうな、と、父がその顔になったあと、必ず勝利や成功をものにする法則を知っているだけに、わたしは勝手に確信したのでした。でもその後、国内メーカーは、いずれも、タコヤキラバーを使わないか、一部パッチワーク状態で使うだけという、素人目にもそんな無茶な、という扱いでした。その後、マスコミは彼を追わなくなってしまいましたが、タコヤキラバーの行方が気になります。

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わが家マンガ⑨

Wagaya9さっきから、隣家の物音がとてもはっきりと聞き取れるのです。そうめんか、冷麺、どっちにする、とかいう内容や、浴室で桶を床に置く音やくしゃみ、孫をあやす声などなど・・・。冷房を使うには早すぎる、でも、暑すぎる、というこんな日は、窓を開けっ放しにして過ごさないとやってられないよね、と誰もが思っているんでしょう。犬も吠えています。さて、次回からはにほさん復活します。

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わが家マンガ⑧

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以前から気になっていた養命酒の新聞広告イラスト。おかっぱの女の子が室内でくつろぐ様子を描いたひとコマに、ゆったりとした時間が流れているようなやさしさを感じて、時々切り抜いていました。この、味のある絵って、一体、誰が描いているんだろうなぁ、と、ぼんやり思っていたのですが、友人がネットで調べた所、描いたのは養命酒の社員さんらしいという情報を見つけたそうです。あの広告を見た出版社からも、イラストレーターは誰かという問い合わせがあったのだとか。そういえば以前、永谷園のお茶漬けのCMに、広告代理店の社員男性が出ていて、豪快な食べっぷりが評判になっていましたが、あれも、役者やモデルではないと知ったことで、なんともいえない奥行きを感じたものでした。専門の職業のひとより、案外「ちょっとやってみてと頼まれた」くらいの立場の方が、いい味が出るものなのかもしれません。わたしの場合、「プロだから、ちょうどいいからちょっとやってみて」と知人に何気なくデザインを頼まれたりすると、その「ちょっとやってみて」で却ってぎくしゃくして、うまくいかないことが多いですけれど。養命酒のイラスト、引き続き楽しみです。

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わが家マンガ⑦

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わが家マンガはあと2回です。ちなみに、わが家の思い出といえば、昔の実家(こども時代から成人してしばらくまでを過ごした家)の、玄関のドアをあけてやってくるひとの、逆光になったシルエットです。酒屋さん、画材屋さん、レンタル書店の配達員さん、ヤクルトのひと、保険のひと、募金を求めてまわってきた学生風のひとなど、訪れるひとはいろいろでしたが、その中でもくっきり覚えているのが、一時期、週に何度も宅配便の集配にやってきていた、ひげのおじさんです。小柄で筋肉質、そしてパンチパーマにヒゲというコワモテのおじさんなので最初は驚いたのですが、しばらくして母が「あのひとやさしくて、かわいらしい人やわぁ、丁寧やし」と絶賛。ならばわたしも、と、おじさんが来られたときには積極的に応対に出るようになりました。例えるならば、クレヨンしんちゃんの幼稚園の園長先生みたいな感じといいましょうか、とにかく見た目と物腰のやわらかさのギャップが魅力で、当時玄関に飾っていた鳥のおもちゃ(手をたたいたり声がすると反応してピヨピヨ鳴く)に、いつも、「ややっ、これは、おっ、ははっ」などと反応して、腰をかがめてしばらく鳥をながめてから荷物を受け取って「じゃ、まいどぉ」と去って行かれるのでした。ある時、そのおじさんから別のひとに変わると、まったく鳥には気付かなくて、他の佐川急便とかクロネコさんのひとたちも仕事のみをテキパキとこなす方ばかりで、家族で「あのひと来なくなったなぁ」と話したりしたものでした。わが家の思い出って、今のところ、それですねぇ。

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わが家マンガ⑥

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駅前ビルの夏の抽選会。ああいうのは、最終日に大きな賞が残っているものだろうと満を持して行った所、300円分の買い物で1枚もらえて10枚で一回ガラガラできるという券は、せっせと集めたはずなのに合計すると抽選2回分しかなく、半端な補助券が6枚も余ってしまいました。で、ガラガラの結果、赤玉ふたつ。「参加賞でぇす」と渡されたのは、ポケットティッシュ。路上で毎日配っているのに・・。いつも抽選会では顔がこわばってしまいます。次こそ抽選に踊らされぬよう気を付けよう、というのと、次こそ当ててみせる、という思いで、うじうじしています。

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わが家マンガ⑤

Wagaya5 今、ものすごく、水無月が食べたいです。京都で6月に和菓子店の表のガラスに「水無月」という筆文字が貼り出される光景を当たり前のように思っていましたが、関東に来てからというもの、食べていません。柴田よしきさんの、『観覧車』という小説は京都を舞台にした連作短編ミステリーで、その中でも水無月が効果的に使われていました。ちなみに、ういろう部分が抹茶色の方が好みです。

今日は七夕ということで、とりあえず思いついた願いごとはそれでした。

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わー、ひょろひょろ。

Img_0596_3 この先、上を目指してどこまでゆくのか・・・

それにしても、ジャックと豆の木が好きだったはずなのに、どういう結末だったのか、まったく思い出せません。

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わが家マンガ④

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デザインの仕事を何年もやってきて、首尾一貫している懸案が、「デザインを送る手段とタイムリミット問題」です。以前は手描きの図案をダンボール製の筒に巻くか、筒がない場合はホットカーペットなどの、一面が大きめのダンボールを台紙にして宅配便で送っていたのですが、サイズに合うダンボールがなかったり、ガムテープが切れていたりと梱包段階でパニックになり、さらに、他県への翌日着便の集配の時間に間に合うかどうかで焦り、自分から宅配業者の本部まで届けに走ったり、当日、直接会社へ出向いたり、それも無理なときは謝罪の電話をかけたものでした。出かける直前まで作業をして、ドライヤーで乾かして、隣の県でも新幹線に乗ったり、タクシーで「とにかく急ぎで」と頼み込んで刑事ドラマのような運転をしてもらったこともありました。時は移り、メールでデータ送信することが中心になったものの、やれデータが開かない、届かない、などのトラブルが頻発。メールなら当日ちょいちょいっという作業で送れるはずなのに、重すぎる場合は昼ご飯を作りはじめてから食べ終わるまで「送信中」で、結局最後は「送れませんでした」というエラーメッセージが登場したりして。ほんとにまぁ、絵を描くのは日々の仕事関係の作業の中でほんの10%くらいかもしれません。そんなこんなで、どこでもドア、欲しいです。それが無理なら「手際のよさ」、プリーズ。

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わが家マンガ③

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あっついですねぇ。

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わが家マンガ②

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足の裏が、わらじのようす。自分で自分の足裏を見るためには胡座をくむようにして足首をくいっと引き寄せるので、単にシワが寄っているのかなと最初は思っていたのですが、うつぶせに寝た状態で膝下を立てて振り向いて見ても、わらじとまではいかないまでも、冷凍しておいた1人分のハンバーグの表面(ラップのシワがついている)みたいな感じ・・。さわってみると、手相ならぬ足相が網目状にくっきり。顔も名前も知らない、わたしの遠い先祖の誰かも、足裏がわらじのようなひとだったのかなぁ・・とか起きがけにふと思ったのでした。 本日も、ひきつづきわが家マンガです。

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わが家マンガはじめました。

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いろは4コマの途中ですが、今日から「わが家マンガ」はじめました。たぶん、36コマになるかと思います。 近ごろ、小皿に水をはったところへ載せた野菜の切れっぱしから、ひょこひょこ茎や葉が伸びて来るのを眺めるのがなぐさみになっています。にんじんもダイコンも、使いのこしを冷蔵庫に入れたまま忘れていて、もともと葉のあった部分の根元が茶色くひからびて、見るからにもうダメだなという風情のものばかりなのに、そこから初々しい淡萌黄色の茎と葉が伸びてくるのです。それを見ていると、「はた目にはもう終わっているように見えても、水を与えて少し待てば芽が出るもんなのね、目で見えていることだけで判断できないもんだな」と、勇気がわいてくるのでした。 よく、テレビに出ている人気の芸人さんだとかアイドルに対して「このひとの時代はもう終わりそうだな」とか、素朴な感想を抱いたりするんですが、何年かして、人気絶頂のころよりずっといい味を出して役者さんになっておられたりするのを見ては「ひぇ〜、わたしが浅はかでおました・・」と反省するのです。まぁ、そのひとの持ち味ってのは、どういう形に伸びるかは無限なのでしょう。わが家の台所でひからびたにんじんやダイコンから出て来たものは、わたしが枯らしてしまった「やる木、げん木、こん木」の新芽かもしれないぞと思って仕事してみますぅ。

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