おー、昭和ノスタルジィ①
最近、ぼーっとする時間があまりなくて、夜遅くまでひたすら机の前に座っています。そのせいか、軽くひと息ついたときや、ちょっとそこまで出かけたときなどに目にしたものに対して、通常の10倍くらいの感受性が働いて、「おおー」と興奮してしまいます。
特に、自分のセンサーにひっかかる昭和ノスタルジーを発見しては、「現代遺物!」と叫んで心の中でコレクションするのが、にわか趣味になっています。
先日、絵はがきみたいな桜並木を探しに近所を歩いたものの期待したものは見つからず、その代わりに通りがかった駐車場の隅で小さなカラスノエンドウの葉の上をてんとう虫が歩いているのを見ました。その横で群生していたオオイヌフグリ。水色の小さな花は精巧にできたミニチュアのようで、でも、しゃがみこまないと金平糖のようにしか見えません。オオイヌフグリはわたしが最初に親しみをおぼえた花で、通学路の心の友でした。
自分も大人になったし、世の中も猛スピードで変化している今日この頃ですが、こうして道端の野の花を見ると、子供の頃の素朴な感情を追体験することができて、あの頃と今はつながっているんだなぁと、時間経過の実感を得られるような気がします。
ところで、懐かしいこの花、実は明治期にはじめて発見された外来種らしく、日本在来種のイヌフグリを駆逐して今日に至るそうで(タンポポも同じような状態ですね)・・・わたしから見たら不変でも、やっぱり変化しつづけているんですね、この世界は。
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コメント
普段は気付かないような自然におーと感じるのは素晴らしいことです。日々の忙しさに追われイライラしてると見逃していることがきっと沢山あるんだろうなあ。今反省しました。道端の小さな雑草も心を癒してくれる大切な友達。「オオイヌフグリ」名前は知らなかったけどきっと見たことあるんでしょうね。調べてみます。
投稿 | 2008年4月 6日 (日) 20時42分
たとえばすべて電動でピカピカの未来都市になって、または地球が荒廃したとして、そんなときにも足元にオオイヌフグリがたくましく咲いていたらすごいだろうなと思います。もしそれが、外来種で嫌われ者のセイタカアワダチソウ(黄色い花粉が飛ぶ、背の高いアレです)だとしても、未来でだったら、旧友に再会した気分になるかもな・・と。このあいだ六本木ヒルズを目にして、夜の街に未来都市みたいにそびえていて怖いほどだったので尚更、そんなことを思うのかもしれませんが。
投稿 kum | 2008年4月 7日 (月) 00時10分