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をーそうだったのか。

Hani4 階段を下りてすぐ・・・だからこそ、随分遠い存在だった、階下のお店。

外から見ると、店舗の奥行きはわたしの部屋の半分ほどで、残りのスペースは物置とガレージになっている1階。階下からの水道の音などを聞きながら「下はどうなってるんかいなぁ・・」と気になりつつも、大家さんから「有名な料亭にいたひとが独立してお店をやっておられるので味は間違いない」と聞いて、なんだか余計に足が遠のいてしまっていました。

その店に、ついに先日、友人(あまり気乗りしない様子でしたが強引に誘って)とランチに行って来ました。

席に座ると、いつもわたしが上り下りしている階段の傾斜が丸見えなのですが、短冊のお品書きは素材、内容とも一流料亭のそればかり。その中で比較的お手ごろな「京風煮麺」1800円(!)と、ちょっと贅沢に「穴子白煮とじ丼」2300円(!!)を注文しました。

感想・・・わたしがのんべんだらりと暮している間、日々、階下でこんなに手の込んだ料理が作られていたなんて恐縮です。同じ上下水道を使っているのに・・・なんでしょう、つけ合わせの浅漬けや緑茶からして手抜きのない味といいますか。赤坂や祇園なぞに行かずとも、一流の味は真下にあったのですねぇ(って、そもそも行ったことはないんですけど)。ただ、緊張しながらも、鉄製のお猿の手と尻尾で連結する民芸品などを眺めていると、懐かしい気分にもなりました。

煮麺の上にはお煮しめや生湯葉などいろとりどりの具がのっていたのですが、その中の、厚焼き卵の中の濃い緑のつぶつぶがきれいなので「これは何ですか?」と尋ねたら、「キャビアです」との答えが返ってきました。二度、聞き返しました・・・

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