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ようやく4コマ。

15 久しぶりに4コマの下描きを終えてから「あ、枠線用のペンがない・・・」と気付きました。というのは、引越しのダンボールの側面(3面)に、内容物を書かねばならず、手近にあった筆ペンを使って、最後、インクがなくなって捨てたのです。20箱ほどのダンボール各3面に内容を書き込んだので、なくなっても不思議ではないのでした。

で、太いものを探して、サクラの名前書き用油性ペンを使うことに。世間ではご入学ご進学時に大活躍のペンなのでしょうが、ツンとくるニオイに、自分まで新学期を迎えるような緊張感を味わってしまいました。裏面にまでペンが滲んでしまうひやひや感も懐かしいです。

いよいよ花粉が大量に飛ぶらしく、いつまで薬を飲まずにやり過ごせるか、ひとり我慢大会がはじまりそうです。毎年、今年は治ったんじゃないかと淡い期待を抱いてしまうのですが、すでに目がかゆいような気も・・

うるう年のボーナスデーの今日をわたしは4コマ描きと仕事でのんびり過ごしております。

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ようこそここへ。

Hani7 雨の中歩いていて、すべって転んで尻もちをつき同時に手をついてしまったので、今も右腕から手首がじょんじょんしびれています・・・

急な坂道を注意深く歩いていたのに、すべったのは、眼鏡店の入り口のスロープ部分ででした。

山をきり拓いてできたこの町は、坂道の上と下にそれぞれ平面があって、歩いていると、どこが基本の地上だろうかと不思議な気分になります。なんとなく、京都駅にある伊勢丹の1階が地下っぽく思える感じや、横浜駅のそごうの地下2階が1階のように思えるあの感じに似ているなぁと思うんですが、うーん、説明が難しいのでこの辺で。

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よいしょっと。

Img_0579_3 仕事の関係で、『雑貨カタログ』やインテリア雑誌などを見たり、いろんなショップを覗いたりしますが、ここ5~6年くらい、私生活ではとんと、おしゃれなものやかわいいものに興味が薄くなってしまいました。それ以前の、カフェカーテンやカゴをやたらと買っていた自分が、なんだか遠い他人のようです。

先日雑貨店で、オフ白のワイヤー製で先端がハート型になっている布団たたきを見ました。ニュースで話題になった「引越しおばさん」は使っておられましたが、ここ何年もわたしの周辺では布団たたきの音、しません。果たしてカントリー風布団たたきは必要なのか?と通り過ぎた後も考えてしまったのですが、今こうして書いているうちに、「そういえばあれって、少女時代に憧れた魔法系アニメの変身アイテム=ステッキに似ているなぁ・・」と思えてきて、欲しいような気になってくるから不思議です。また別の、北欧系雑貨の店には、革製の「ハエたたき」(先端がハエのシルエットになっている)が飾ってありました。近ごろハエ(小バエ)を見かけないので、そんなことであれば、いっそ、こじゃれた「ゴキたたき」(もしくはホイホイのあの家がレゴブロック製だったり)が欲しいです。

さて、ちょこまかと小さいものを買ったりお土産などをいただいたりしても、ちゃんと飾ったことがなくて、なんとな~くテレビ台や仕事机、玄関などに分散して置いていたわたしですが、このあいだ「なんでも千円」という店でコレクションケースを見つけたので、整理がてら小さいものを入れてみました。

飾ったことで、小さなものたちに脚光が当たるような気がして(箱や引き出しの中にごちゃごちゃにしておかなくてよいので)、なんだか嬉しい心持がします。飾るって、そういうことなのかもなぁ・・と分かったような分からないようなことを今日も考えているのでした。

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よもはまはにほです。

Img_0575_3 写真は、一閑人(いっかんじん)の湯のみ。ロッククライミング・・というか落ちかけてしがみついているように見えますが、もともとは井戸を覗く閑人(ひまな人)をモチーフにしたものだとか。

他にも、一閑人のお茶碗や香炉などお店では時々目にするのですが、いずれも結構高価なので手が出せず、結局、この湯のみだけが手元に・・

とはいえ、陶磁器について審美眼のないわたしも、お店で一閑人のものを探すだけで、なんとなく何かを探しているような格好になって間が持つので、ありがたい存在です。

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よい店普通の店。

Hani6_2グルメ天国でもある観光地に住んでいた間、わたしはガイドブックに載るような店にはほとんど行かず、行ったとしても混んでいて諦めたり、食べてみて「んー、それほどでも・・?」と首を傾げたものでした。

引越し間際になって、惜しいような気がして駆け込みで未体験の人気店に挑戦してみたのですが、やはり、自分がいいと思うのは、自分にしっくりくるお店なんだなぁ・・と再確認。ここに挙げたうち、特に好きだったのはプリンの店で、本格的なコーヒーが300円と手ごろという点もさることながら、気に入っていたのは、店内のちょうどいい狭さと、常連客(ひとりでも複数でも)の落ち着いた佇まいと、「後で店内が混むと分かっていても、一人客にカウンターではなく広い席をすすめてくれる」ところでした。

そこから考えると、世間で人気のものや高級なものって、食事に限らずホテルやブランドなどすべて、耳で聞くほどには自分に合わないんだろうなぁと。現に、昨日「国産豚」だけの表示と地元のブランド「○○ブタ」のシールつきの肩ロース(値段は倍違った)を使ってお好み焼きを作ったところ、どちらがどちらか分かりませんでしたし。

ところで、友人の旦那さんが定食で有名な「大○屋」が好きで、他の店には目もくれず、しょっちゅう行っておられるそうですが、その話を聞いて「じゃ、わたしもいっちょ、行ってみるかな」と気軽な気持ちで出かけたところ、すごい行列で入れませんでした・・・それも二度。チェーン店を甘く見てはいけないのでした。やはり、何ごともすべて、ご縁なのかもしれませんね。

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かしこまらずにさようなら。

14 引越しました。たぶん、これが載るころには・・・過去形になっているはず。こんど暮すのは、運がよければ富士山が見えるかもしれない・・という名前が商店街についている町です。わたしは関東に来てから、まだ富士山をそれほど見ておらず、数少なく見たというのも、新幹線こだまの車内からだったりしますし。

富士山、普段、ふとした拍子に見てみたいです。いつからこんなに富士山を好きになったのか自分でも謎ですが・・・京都では比叡山を見て安心するようなところがあり、滋賀県の三上山(近江富士と呼ばれている)のシルエットを見るのも好きだったので、生活の中には「目印の山」がひとつは必要なのかもしれません。

・・てな具合で、新生活、ゆるゆるとスタートです。

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わーお。

13 わたしも節電モードってことで、今日はこの辺で・・・

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をなじ匂いがする・・・

12 雪が積もって、世間でその話題でもちきりになって、それから数日~一週間経って、雪の痕跡が町から消えたころに、道端にとけ残りの雪を見つけては、うわぁ、と思います。

陸亀の甲羅分ほどの、あるいはワニの背中分ほどの、所々黒っぽく汚れた雪の島は、コートもいらないような温暖な日には、なんだかちょっと場違いな感じというか、周回遅れのランナーみたいな存在感で、わたしをひきつけるのです。

先日も、市役所の出入り口の植え込みの陰に、クリームパン形の雪の島を発見。わたしはたぶん、世の中にとってこういう存在のものが気になるんだなぁ・・というか、この雪がわたしそのものかも、などと意味ありげでなさげなことなどを考えつつ、もう少し思索にふけろうと近くのスターバックス(プールのある庭が見える人気店舗。わたしの住まいに近いもう一軒のスタバとは雰囲気がまるで違う)へ入ったところ、満席で、「ちぇっ、これだからメジャーは」と、別の、庭のないセルフ式カフェへと向かったのでした。その店は席には充分余裕があり、わたしはやはり、こちらだわぁ・・と思った次第です。

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をー、まぁそうかもね。

Img_0573_2これまで、ご近所ミステリーというカテゴリーでいくつか書き留めた気になるひとたち。

バックナンバーを見ると、①シェフスタイルでミスドに出没する謎のおじさん②スターバックスで見かけた、前髪トサカ状態の熟女③近所のお寺で、本堂を過ぎた後、何もない空間に向かって謎のお辞儀をしていたおじさん、④セルフ式カフェのカウンターでよく待ち合わせている40代男女、⑤白いフリルのエプロン姿で、頬杖をつきながら通りを凝視する喫茶店のマダム・・などがおられました。

その後、それぞれの方をお見かけして、一部謎が解けたりもしたのですが、ここに書いてみても、「なんのこっちゃ」になると思うので控えようかなと。

謎だった光景は、何度か目にするうち、お馴染みの風景というか、ここで暮す日常の証明みたいになっていて、見かけると「あ」とか「お」と思うものの、謎自体は別に解明されなくてもよくなっていたのでした。たぶん、クラスや職場で出会う様々なひとに、最初は強烈な印象で圧倒されて、すべてが謎めいて見えるのに、そのうち知り合いになって馴染んでゆく安堵感のような・・・・

写真は、ご近所の名物?大仏さまをイメージしてみました。

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をーそうだったのか。

Hani4 階段を下りてすぐ・・・だからこそ、随分遠い存在だった、階下のお店。

外から見ると、店舗の奥行きはわたしの部屋の半分ほどで、残りのスペースは物置とガレージになっている1階。階下からの水道の音などを聞きながら「下はどうなってるんかいなぁ・・」と気になりつつも、大家さんから「有名な料亭にいたひとが独立してお店をやっておられるので味は間違いない」と聞いて、なんだか余計に足が遠のいてしまっていました。

その店に、ついに先日、友人(あまり気乗りしない様子でしたが強引に誘って)とランチに行って来ました。

席に座ると、いつもわたしが上り下りしている階段の傾斜が丸見えなのですが、短冊のお品書きは素材、内容とも一流料亭のそればかり。その中で比較的お手ごろな「京風煮麺」1800円(!)と、ちょっと贅沢に「穴子白煮とじ丼」2300円(!!)を注文しました。

感想・・・わたしがのんべんだらりと暮している間、日々、階下でこんなに手の込んだ料理が作られていたなんて恐縮です。同じ上下水道を使っているのに・・・なんでしょう、つけ合わせの浅漬けや緑茶からして手抜きのない味といいますか。赤坂や祇園なぞに行かずとも、一流の味は真下にあったのですねぇ(って、そもそも行ったことはないんですけど)。ただ、緊張しながらも、鉄製のお猿の手と尻尾で連結する民芸品などを眺めていると、懐かしい気分にもなりました。

煮麺の上にはお煮しめや生湯葉などいろとりどりの具がのっていたのですが、その中の、厚焼き卵の中の濃い緑のつぶつぶがきれいなので「これは何ですか?」と尋ねたら、「キャビアです」との答えが返ってきました。二度、聞き返しました・・・

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ルールを守ってお引越し。

Hani5_2引越しなんて、前日に荷造りするものじゃないの?という人もおられるようですが、結構早くから荷造りにいそしむタイプです、わたし。

生活上、そう頻繁に必要のないものから箱詰めしていくのが常識だそうですが、箱の数が増えて取り出せない状態になっても、なんら不自由は感じません・・・ダンボールが邪魔で部屋を歩きにくいくらいですかねぇ。

最後の最後に残るのは、いつも身近に置いている、デンタルフロス(歯間掃除用の糸)や国語辞典、髪留めのゴム、ペンテル、鉛筆と消しゴム、修正テープ、くらいなんじゃないでしょうか。なんだかんだで、紙袋に収まっちゃいそうな自分の人生・・・

この町での暮らしも残りわずか。明日からは「ご近所ミステリー・その後編」という内容になります。

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るんるん・・とはいかなくても。

11もうすぐ、いろはにほ4コマ日記をはじめて1年になります。具体的な日は覚えていないのですが・・たぶん、そろそろ。

ドラえもんの一巻で、ドラえもんの顔、身体がやけにぽってりしているように、スヌーピーでも初期の頃は別の犬みたいだったように、漫画っていうのは途中でキャラが安定してゆくものだと思うんですが、はにほさんの場合、顔や体型が、いまだに太ったり細くなったりして定まらないですねぇ。

さて、日経BP・Tech-On!にて連載中の「山田君よ聞きたまえ」も、来月で半年を迎えます。おじさんと山田君の会社は何を扱っているのか、おじさんの名字は・・など、質問をもらったりもしますが、引き続き描いてゆくうちにわたしにも分かるかもしれません。よかったら、また覗いてください。http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071001/139911/?P=3

変わろうとしなくても、日常というのは予告なしに途切れてしまうことがあるものですね。病気や死、経済的事情だったり人間関係の変化など、いろいろ。わたしは自分の周辺環境が変わる気配に戸惑うので、とはいえ周囲の変化は止められないので、だったらいっそ自分も積極的に変化しよう・・と考えるフシがあります。引越しも、仕事の新規開拓もその一環のつもりなのですが、そうやって変化しながらも、やっぱり喫茶店に行ったり図書館に通ったり、ぼやーっとするひとときはなんだかんだで変わらないような・・。4コマも、このまま低めのテンションでゆるゆると続けたいものです。

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ぬらりくらり。

10 ホテルの一室で、テレビを見て「ふははっ」と笑ったとき、鏡に映る自分の顔にぎょっとすることがよくあります。まぁ、変なのは、無防備な笑い顔そのものより、それに気付いて慌てて「表情をリセットする」時の顔の方かもしれませんが・・・

鏡の他に気になるのはカーテンの分厚さ。仕事に遅れないように、朝日で目覚めるように合わせ目の隙間を開けて寝たところ、朝、白い壁の一角が太陽の赤い色で短冊の形に染まって、それはそれはきれいでした。

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ぬっと、おじさん。

Img_0567_5 電車に乗っていて、隣に座ってきたおじさんがいきなり、「サイッテーだな」と、言いました。非常に、よく通る声で。

おじさんに先んじて隣の席にわたしが座ったことを指しているのだろうか・・「われ先に」というわたしの態度にご立腹なのか?それとも、反対隣の若いお兄さんの態度が気に入らないのか?

原因究明ができぬまま、肩幅を縮めていると、また突然「なーるほど。そう来たか」と、小声ではなく、普通に。

携帯も持っていないし、ひとり言だよねぇこれは、と自問自答して、目的駅に着くのを待つこと十数分・・・

おじさんは最後に、「けしからんっ」と言い置いて電車を下りてゆきました。

巷で話題になっているらしい、藤原智美さんの『暴走老人』暴走老人! を読んでみようかと思います。

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理屈ぬきで。

9 先日、映画を鑑賞中、後ろから背もたれをコツン、ガン、ドン、と蹴られ続けました。時々めりめり・・と貧乏ゆすりのような振動も。

どうも、蹴っているというより足を組み替えているだけで、本人は気付いていない様子。途中、席移動も頭をよぎったものの、黙ってわたしが立ち上がったところで後ろのひとはなにも知らないわけで。「蹴らないで」のひと言が口に出来ればよかったのですが、なかなかねぇ。

そのときのわたし、「不快」をアピールすべく、首を捻ったり座りなおしたり、わざとらしくため息をついてみたり。直接抗議できない分、挙動不審になって、後ろの人よりよほど、はた迷惑だったかも・・です。

普段わたしは会うひとによって「おとなしい」「明るい」「気が強い」「面白い」「感じ悪い」などとバラバラな印象を持たれていると思うのですが、映画鑑賞中の「挙動不審」こそ、もっともわたしという人間を表しているモメントだったかもしれません。

観ていたのは、ロシアのアレクサンドル・ソクーロフ監督の『モレク神』という、ヒトラーが愛人のエヴァらと山荘で過ごす数日を描いた作品。あまりにも有名な人物をモチーフにしているのに、その中身は、座席でわたしが背中を蹴られて悶々としていた姿を、そのまま画面の中に映し出したようなものでした。

たとえばヒトラーは執拗につきまとうハエを払おうとするもなかなか離れずヘトヘトで、彼の腹心は自分のジョークで固まった空気に焦って目を泳がせ、記録係は自分の食事があるのかないのか気にしていて・・・端役に至るまで、画面の中のほとんどすべての人物の「数秒後には忘れそうな所作」や気まずい「間」をとらえているのです。およそこの世のものとは思えない山荘が舞台なのに、妙に既視感のある情景で、ささいなやり取り、ささいな仕草の集積に共感するからこそ、描かれていない部分にゾッとする映画でした

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隣人に飴ちゃん精神。

Hani3_2 物産展の販売をしに行った先で、他の出店業者・販売員さんからおやつを色々もらいました。

そのような現場では慣習のようで、開店前や休憩時間など、「昨日飴もらったし、これ・・」だとか、「ひとつだけやけど、どうぞ」などのやりとりが方々から聞こえました。もらいっぱなしでは・・と、わたしも食品売場でバウムクーヘンの個包装を買って返したのですが、もっと、ささやか~なものの方がよかったような気もします。

昼休み、社員食堂ではなく外のベーカリーカフェでひとり食べていると、カウンター席でひとつ空けて向こうにいたおばあさんがふいに、ティッシュに載せたお菓子をスライドさせて「これ、なんだかこんなのだけどね」とくれました。聞けば、上の階でやっている京都物産展で買ってきたものだとか。礼を言うわたしに「あら、関西のかた?今日はお仕事で?」とおばあさん。「いえ、遊びに・・」としどろもどろのわたしに、「じゃ、ぜひ物産展も行ってみて。なかなか面白いわよ」とすすめてくれました。ばつが悪くて、実はその物産展の販売員なんですよ、とは口にできぬまま、お菓子をもらったお返しに別のひとからいただいた米菓子を渡すと、おばあさんはさらに、袋の中のお菓子をざざーっと、ティッシュの上に追加してくれました。

ちょこっと分のおやつって、心もとない時にもらうと、なんだかあったかいです。

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ちょっとの間のアルバイト。

8 1月30日の4コマのコメント欄に「オマケといえば・・」と書いた「食パンプレゼントの謎」、どうやらあちこちで最近行われている商法なんですね。でも、食パン目当てで集まった年配のお客さんたちがその商売の場所(スタッフとの会話など)をそれなりに楽しんで過ごしているんなら、それはそれで・・てな感じもしますが。

さて、ここ数日、新幹線と私鉄を乗り継いで数時間・・の町にある百貨店で販売員をやってきました。フリーで仕事をしていると融通がきく(と思われている)ので、時々このような代打を頼まれますが、このわたし、なんの役にも立たないかと思いきや、京都弁を話し、京都の観光地の話をするだけでお客様には喜んでもらえるのです。なにせ物産展ですから。

ただ、わたしはおそろしく数字に弱いので、消費税の計算や、細々とバラバラの値段の商品をまとめて買われる方(そんな人に限ってとても急いでいたりする)の合計を出すのにもたついて、また、売上伝票に1万円が何枚、五千円が何枚・・と書き込むのも度々失敗。いやぁ、学生時代、黒板の前に立たされて真っ白な頭で計算問題を解くような、変な汗を何度もかきました。外へ出て働くと自分の社会人度の低さが分かります。

それにしても、年配の方はお金をもってらっしゃいますねぇ。そして、女は何歳になっても乙女。ちょこまかとした雑貨やかわいいものがお好きなようです。わたしの場合、話の糸口はお客さんの私物(小銭入れや鞄)など、目についたものを「いいですねぇ、素敵」と触れるところからで、だいたいそこから「あ、これはね・・」と持ち物にまつわるストーリーを教えてもらえたりして、話がはずみます。ただ、会話の量と購入金額は反比例するようなので、話が盛り上がったからどうということもなく・・。まぁ、食パン商法も、しゃべるだけしゃべって帰ってくるようなしたたかなお客さんが多いならば、頼もしいんですけどね。

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とかいいながら。

Imgp0382_2 近々引越すことにしたので、今、あわててご近所の「観光」をやっております。

そうやってにわか思い出作りをする一方、ダンボールに荷物をまとめながら、昔の思い出の品々を処分するか残すか検討中なのですが、その中に、サンリオの日記帳が2冊。「遊ぶものがないときに」というタイトルで、クイズやお姫様の絵(フキダシで「ふふふ」「ハーイ」などと書いてある)、貼り絵など、あの手この手で記事を書いて架空の読者に呼びかけている小学生のわたし・・二冊とも、ノートの3分の1のページで飽きたのか、書き込みが途絶えています。あまりの無内容さ、しょうもなさに笑えるのでなかなか捨てられずに来たようで、今回も保存決定です。

そんなこんなですが、このブログでも度々登場する「ご近所ミステリー」についての後日談も、またそのうちメモがてら書いておこうかなと。

写真は、はにほさんin国宝のお寺(正確な表現ではないのですが)。彼らを撮ろうとすると、具体的なものがなにも写らないのであります・・・

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とりあえず、ミステリアス。

7

たとえばドアの開閉の音は聞こえるのに足音はほとんどしない・・水道の音は聞こえるのに目覚ましや電話の音はまったくしない・・というお隣さん。

何度かお会いしたものの、顔が思いだせません。昔話に出てくる、鶴女房とか雪女あたりの、はかないイメージなのです。

時々、隣の部屋にコンピューターがはりめぐらされていて、宇宙とつながっているんじゃないかと想像しています。

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・・という岩塩の話です。

Detox ・・というようなPOP(実際のものとは微妙に4コマが違うかもしれません)とともに、本日からドラッグユタカ(薬を飲むキャラクターでおなじみの)さんにてヒマラヤ岩塩「HOLYSALT」が販売されます。このあいだ、ビレッジバンガードでも岩塩がどどーんと紹介されていたので、今、じわじわとブームが来ているようですね。入浴剤にありがちな甘い香りや鮮やかな色とは違って、混ぜ物がない「素材で勝負」の一品です。実際に風呂で使ってみると結構硫黄のニオイがするんですけど、だからこそ効きそうなんですよね。500g入りで税込み980円。平熱34℃が出てしまう冷え性のわたし、これから岩塩で36℃を目指します。

*こちらに登場したキャラの4コマは、このブログの「今日は特別バージョン」のカテゴリに他にも入っています。主に美容関係のネタを担当している彼ら。よかったら併せてご覧くださいませ。

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とびきりうまい。

Img_0570_3

両親が愛媛出身なので、昔から親戚から箱入りのみかん(いよかん)をよく送ってもらいます。今は亡き祖母から、あるとき「みかん箱の底に誕生日祝いをしのばせていたが、気付いとった?」と言われて、あわてて庭に放っていたダンボールの二重底から手紙とお札の入った封筒を「救出」したことがあり、それ以降、みかん箱(中身はりんごでも野菜でも)が届くと、誰からであろうと、底に何か入ってないかいなぁ、と探してしまう癖が・・

みかんと共に子どもの頃から親しんできたのが、小林の餅です。うちの実家では市販の餅を「餅」、小林商店の餅を「こばやしの餅」と呼び分けており、「こばやしの餅、来たよ」と母が言ったときの、子どもたちの興奮というのは、「今晩はハンバーグ」とかいう何倍もの騒ぎでした。家族中でファンですが、特にわたしと甥の一押しはバター餅。ほんのり甘くてやさしい味です。母が10代の頃、小林商店でいなり寿司を作るお手伝いに行っていたご縁で今も仲良くさせてもらっているのですが、わたしのバター餅好きが高じて、昨年は商品シールもデザインさせてもらいました。味つきなので焼いてそのままおやつに、朝食がわりに、小腹の空いたときにおすすめです。以上、宣伝でした。こちらのサイトで詳細見られます。http://item.rakuten.co.jp/mochibito/bata/

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へーこんなに?②

Han2

たまに、タオルを洗濯中でハンガーになかったり、フックの位置をかえたりすると、手が勝手にいつもの場所をまさぐって空振りします。日常の動きが身体にしみついているんでしょうね。

トイレのレバーも、よそのお宅では別の場所についていたり形状が違ったりして、「スカッ」と空を切ります。水道のレバーは下げて止めるタイプと持ち上げて止めるタイプがあるようで、実家ではよく、ゴーッと滝のように流してしまいます。

昔、浴室でシャンプーをしている最中に、洗面所を利用した家族に電気を消されて真っ暗になり、リンスを手探りで手にとったらもう1回シャンプーだった、というのが何度もありました。叫んでも風呂場が離れのようなところにあって声は届かず、そのくせテレビを見ている家族の笑い声などはよく響いてきたものでした。くやしいので最後まで暗闇のままで過ごしてから風呂を出て、家族にぎゃあぴいかみついていたのですが、「自分で点け直したらいいやん」で済まされました。まぁそうなんですけどね、同じ間違いを、わたしもよくやっていましたし。

で、大人になってから「アロマ」とかいって、電気を消してキャンドルライトで入ったとき、リラックスより、その思い出がよみがえってまた「とほほ」になり、早めにきりあげて電気をつけた次第です。

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へー、こんなに?①

Hani1 わたしが家を出てだいぶん経ってから両親が引越しをしたので、今の実家には何がどこにあるのかあまり分からず、行く度に新たな雑貨や収納家具が増えていたりします。かと思うと、小学校の頃に友だちからもらったサンリオのバケツ缶(当時、そういう小物入れが流行っていた)が現役で使われていたり、昔、物置部屋で見た、誰かの内祝いのレースハンカチやエプロンが手付かずで箱に入っていたりと、遺跡を発掘する楽しみもあります。

帰省しても、家族は留守の場合が多く、昼下がり、電気をつけずひとりでじゅうたんの上に座っていると、ネットカフェにでもいるような、外界から遮断された気分で落ち着きます。実家に限らず、ひとの家でぼやーっと留守番などをすると、エアポケットに入ったような、透明人間(というか、半透明な感じ)になったような、とにかく無我の境地になれるから面白いもんです。

今日から二月ですね。

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