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ついに携帯かえました話③

Hanihani16 まず、量販店で見ようとしたものの機種が多すぎて分からず、おまけに手続きに一時間かかるそうなので、パンフレットだけもらって撤退。翌日、近所の携帯ショップに向かったのです。

ショップの人は「何か御用ですか?」というクールな態度。パンフレットで決めていた機種をわたしが示すと、「ではまずクレジットカード会社に入会してください」と用紙を渡されました。量販店ならば、銀行引き落としかコンビニ支払いが可能だったはずですが、その店では「そういう規則」だということで、言われるがままにその場でカードを作ってしまいました。

そして手続き。予定していたコース(月額1,000円程度で、これまでDMなどでお得だと案内が来ていたもの)を口にすると、「それだと、携帯電話本体に2万円かかりますけど」と言われ、「フルサポートコースだと無料ですよ」と。そして、ezwebだのeメールがどうの、もし携帯が壊れたときのサポートがどうの、と足していくうちに、結局月額3,000円を越えるものに・・・。

さらに、新規契約の方にプレゼント、と表に飾ってあったリスの貯金箱を、通りすがりのおばちゃんふたりが「お兄さん、これもらっていい?」と大声できいてきて、店の人があっさり了承すると、おばちゃんたちは計3つ、リスを持ち帰りました。契約を終えたわたしには、くれなかった・・・。わたしも主張すればもらえたのでしょうが・・うう・・・。

新携帯の待ち受け画面にはニュースが流れていて落ち着かないので、ニュース配信を解除しようとしたら、「通信料が発生しますがよろしいですか?」という表示が。うう・・・・

ちなみに、新しい携帯にかえて一週間余り経過したクリスマスイブ。TU-KAからまたしても電話がありました。auに切り替えたのに、まだauに変更しろとすすめてくるのです。「今、すでにauの携帯なんですけど・・」と遮ったのですが、解約手続きが伝わっていないってどういうことなんでしょう・・・。で、その翌日。TU-KAからB5サイズの「お知らせ」封筒が・・・。もう、しつこいっ。くどいっ。むきーっ。

てなわけで、どなたさまもよいお年をおむかえください。

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ついに携帯かえました話②

Hanihani15 昨日の話の続きです。

最後までTU-KAを使い続けるつもりだったものの、わたしがもっとも頻繁に長電話をする友人だけは先にauに変更していて、彼女からは「指定割だと通話料が安くなるから早くauに来て」と何度も言われていたのです。でも、それよりもっと強烈にauをプッシュしてきたのが、TU-KAのサービスセンターでした。

先日も、平日の昼間にTU-KAからいつもの電話が。サービス終了の案内+auにかえるとお得なのでぜひ、という二段構えの内容だったので、いつも通り「はい、そのうちauにかえる予定ですよぉ」とこたえて「それはありがとうございます」云々のやり取りで済むと思ったら、その日に限って電話の主は、「このお知らせを確かにお伝えしたという証明を残さねばなりませんので、今、電話に出ておられるのがご本人様であるというご確認をさせてください。生年月日か、もしくはご住所を仰っていただけますか?」と変化球を投げてきたのです。

「え、どうしてわたしが個人情報をここで言わなきゃならないんですか?」と訊き返すと、しばし無言の後、「えー、今回、ご本人様確認ができない場合は、後日また同様のお電話がいってしまうと思いますがご了承ください」と通告されて通話終了・・・。

何それ?何度もDMや電話でしつこく勧誘しておいて、今になって「本人確認」って・・。しかも、「後日また同じ電話がいく」という脅し(ととれる発言)まで・・・。電話のあった翌日、「ついにTU-KAのサービス終了まで100日となりました!!お急ぎください!」というメールが届いて、わたしはもうブチ切れました。で・・・結果的に・・・・もう二度とTU-KAからの電話を受けたくない一心で、(矛盾するようですが)相手の思うツボである「auへの移行」を実行したのでした。

ただ、そのauがねぇ、また・・・。長くなったので、大晦日分で書きます。

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ついに携帯かえました話①

Hanihani13 クリスマスの前に、「しょうもない、腹立たしいこと」があったとブログに書きました。その話をこれから2日に分けて披露したいと思います。

プロフィール欄に書いているように、わたしはこの5年ほど、TU-KAの携帯を使っていました。たとえば百貨店や駅、バイト先のロッカー室、実家の一部などが圏外になるために、度々メールや電話の受けそびれがあり不満はあったものの、友人や身内にTU-KA利用者が多かったので、他の携帯会社に移る気は長年起こらなかったのです。

ところがあるとき、「TU-KAは2008年3月末でサービスを終了いたします」というニュースが飛び込んできました。ちょうど今、「テレビは数年先に地デジに変わります云々」とCMで告知をやっているのと同じように、数年にわたって、そのお知らせはTU-KA利用者のもとに届いたのです。メール、封書、DMはがき、電話・・と、あらゆる手段で、何度も何度も。去年の1月ごろには、赤い太字で「3月末にてお持ちの携帯電話は使えなくなります!番号そのままでauに切り替えをおすすめします!!」という分厚い封書が届き、実際の期限より一年早い2007年の3月と、2008年の3月を「勘違いして」フライングでauに替える利用者が出るのを明らかに狙ったキャンペーンがさかんにありました。その時、TU-KAが消滅するのは会社側の勝手なのに、こちらを騙すようなやり口で急かすところが面白くないなぁ・・と友人らとの間で意見が一致して、わたしたちはTU-KAを最後まで使う協定のようなものを結んだのでした。

それなのに、わたしは来年3月を待たず、この12月にauに切り替えてしまいました。ちなみに、イラストはその新ケータイです。黒いので、フジッコの黒豆みたいにツヤツヤです。それはともかくとして、その一連の流れの中で、なんだかすっきりしない、腑に落ちない思いをしたので、それを書きたかったのですが文章が長くなるので明日へ続きます。

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年末マンガ⑤

Nenmatsu5 クリスマスイブの午後、なぜか、近所のサンマルクカフェがほぼ満席状態で、店員さんは「これってどうしちゃったんでしょうね、今日ってイブなのに・・・」と首を傾げておられました。

いつもの、バームクーヘン状(扇形)のソファに陣取ったわたしの横には、60代の両親と30代の息子さん、という組み合わせが二組、立て続けにやってきました。そのうちの一組は、「あんた、今日はクリスマスなのに、親と過ごしちゃってまぁ・・」と、母親がショートケーキをつつく息子に苦笑しつつはずんだ声を出しておられました。普段着のひとばかりで、みんな、イベントの日、というより連休を持て余してカフェに来たのでしょうが、成人した子連れの家族や年配夫婦の場合、身内でカフェで会話するというのに慣れていないのか、お芝居で見る「茶の間」みたいな、妙に高揚したご様子なのでした。この調子だと、正月も大混雑なのでしょう。

ところで、30代になって、もうそんな期待はしていなかったわたしのもとへ、サンタさんがやってきました。25日の朝、紙ごみを出そうとドアを開けると、ドアノブに卵色のビニール袋が。中にはもみの木の形のウェハースチョコ菓子の缶が入っていました。サンタの正体は、お隣さんでした。お手紙によると、フランス出張のお土産だとか。

そういえば、去年も同じクリスマスの頃にお土産をいただいたのでした。直接、顔を合わせることはほとんどないものの、年に何度か、このようにささやかなやり取りを、ドアノブを介して時間差で行っています。これが都会のお付き合いってやつかなぁと思いつつ、この部屋を出るときにでも、一度隣人さんとお茶を飲みつつ話をしてみたいなぁ・・とわたしはひそかに夢見ているのです。とはいえ、まぁ、無理かなぁ。昔から、卒業式に盛り上がって告白とかするタイプでもなかったので・・・。

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年末マンガ④

Nenmatsu4

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年末マンガ③

Nenmatsu3

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年末マンガ②

Nenmatsu2 今年を振り返ろうとスケジュール帳をめくってみると、1月と2月が白紙で、3月からようやく予定が書き込まれていました。たぶん、2月の終わりか3月に入ってから手帳を買ったのでしょう。

それは分かるとしても、10月がまるまるひと月白紙なのはなぜなんでしょう。10月、わたしの身にいったい、なにが起こったのでしょう。いや、なにもなかったから書かなかったのだろうとは思うんですが・・

記憶がないのはどうも気持ち悪いので、来年はささいなことでも、例えば昼に食べたメニューあたりを書き込んでマス目を埋めたいと思います。

ちなみに、3月15日の欄には「コットン、鼻炎薬、電球、参考本」と書いてありました。3月15日のわたしは花粉症に苦しみ、なおかつ、仕事の参考資料を探していたんだなというのが分かりました。分かったところで、どうってことないんですけどね。

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年末マンガ。

Nenmatsu_2 身近に起きたしょうもない話を書こうとしたものの、怒りからまだ遠のいていないので、時間をおくことにします。

で、「ねんまつはにほさん」、今日からはじめました。

掃除や年賀状書きの合間にでもどうぞぉ。

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イブイブイブですが・・・

Xmas いろいろとしょうもないこと腹立たしいことが重なって、そして最後にやってきたインフルエンザにダウンして、なんだかなぁ・・の年末です。

その、いろいろとしょうもないこと、のひとつを近日中に絵と文で書いて年内にすっきり消化しておきたいと思っています。

素敵な週末をお過ごしください。

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しばらく・・

Hani3_4 Hani2_3 やはり、デジカメの調子がよくないようで、何を撮ってもぼんやりになります。

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・・・・・。

Img_0499_3ネット販売用に、作品のイメージ写真を撮っているのですが、フラッシュを焚くのが嫌いで、曇りの日の室内で撮るとこんなような色合いになりました。

そもそも蛍光灯が嫌いで、実家などで本を読んでいると「暗いくらい」と家族に電気をつけられそうになり、そのたび「やめて!点けないで。お願いやからこれで大丈夫~」と懇願します。

でも、絵をトレースするときのライトテーブルは蛍光灯の入った台なので、嫌いなのに使わねばならず、といいつつもなじめないという感じです。

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ん。あなたのお陰です。

50 去年から今年にかけて、見舞いのために大きな病院に通うことが何度かありました。

病院というのは、行くだけで肩のあたりがずぅーんと重くなる場所で、お見舞いに行ったとしても、身内で様子を見に行く場合でも、どちらにせよ何もできず手持ち無沙汰ですが、通ううちに、ひそかな楽しみを見つけたりするものです。

いまどき、大学病院あたりにはタリーズやスターバックスなどがテナントで入っていたりしてホテル並みなのですが、そういうのがない、昔ながらの病院の場合も、紙コップに飲み物が抽出される自販機があったりします。わたしはその中でも「黒豆カフェオレ」にはまって、行けばいつも買っていました。「これ考えたひと、すごいわぁ」と毎日のように感心しつつ・・・

長い目で見たらそこは非日常なのだけど、一時期通ってその場が日常化する場合、一杯の飲み物が楽しみになったりします。自販機で売っている、果汁0%の甘い炭酸飲料や微炭酸の乳酸飲料など、「誰がこんな甘いものを飲むんだろう?」と思っていたのに、肉体労働系のバイトに行っていたときは、疲れるとそんなジュースが元気の源になっていました。今、単調な毎日の中でも朝、または夕方のカフェオレやたまに食べるプリンがそうです。

そんなことは、過ぎてしまえば忘れてしまうのですが、ここしばらく、普通なら慌しい師走なのに、なにをするにもスローモーションになっている気がして自分だけが世の中から取り残された気分・・だったのですが、そんな中、ふいになつかしいひとから手紙が届いたり、メールが来たり、食事の誘いの電話があったりするとうれしくて、黒豆カフェオレのことを思い出したのでした。

ささいなことが誰かをはげます「一杯」になっているんですね。はにほさんのマイペースっぷりもどなたかの一服になっていれば幸いです。

てなわけで、今日でいろは4コマ4が終わりました。

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好きです・・・

49 関西から関東に越してきて、パンを食べる回数が減りました。先日、茅ヶ崎で出会ったパンはかなり好きな味ですが、なにせ遠いので「ひいき」としてはカウントできず・・・ということは好きなパン屋さんがこちらには一軒もないことになります。京都では、通りによっては100~200mごとにパン屋さんが並んで競い合っているほどなので、友人と遊ぶときは「パン屋めぐり」が充分にイベントになったのですが・・・。

あと、食べなくなったのが和菓子。大福や三色団子などのカジュアルなものも、末富や駿河屋さんの季節を感じる上生菓子からも遠ざかっています。そういえば、焼き芋や大学芋をグラム売りする店も見当たりません。

ただ・・・関西にいた頃はほとんど意識しなかったのに、最近になって大好きになった食品があるのです。

それは、蒲鉾。愛媛の親戚から送ってもらう「じゃこ天ぷら」(すり身をあげたもの)はもともと好きですが、白い蒲鉾には特に思い入れはなかったのです。

でも、鎌倉や小田原の老舗の味を食しているうちに・・・大・大好きに。

きのうは、スーパーで1100円の蒲鉾(無添加)に半額シールを見つけて思わず買ってしまいました。賞味期限よ、ありがとう。非常においしいです。板わさバンザーイ。

なくしたものより、新たに出会ったものを大事にしよう。そう思った蒲鉾日和でした。

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せっかくなので茅ヶ崎。

48 茅ヶ崎のユーブックスさんという店に行って来ました。

古本(マンガ)やフィギュアなどコレクターズアイテムを扱っているお店ですが、ブックオフなどとは違って、店長のおすすめコメントが貼ってあったり「試し読み」できたりと、発掘の喜びがあります。先日話題にした『キャンディ・キャンディ』もありましたし、ソフビのおもちゃとか、ノベルティグッズなどが吊り下げられていて、おもしろい空間です。

さて、茅ヶ崎といえばサザン。サザンといえば海です。たしかに駅ビルのショッピングモールでは桑田さんの顔(ポスターなど)をよく見ました。サザンが歌っていたのはそこの海っぽいのですが・・・なにせ冬なので、夕暮れは早く、寒く、海までたどり着けないうちに心細くなってしまい、結局駅から海まで3分の1あたりで(地図で現在位置を見て気が遠くなり)挫折。

でも、「打ち合わせにぴったりな喫茶店」や、「大勢でわいわいできそうな洒落た居酒屋」など、無理にでもなにか行事を作って活用したくなる町・・それが茅ヶ崎でした。

とくに、途中で見つけたパン屋さん(天然酵母の食パンやピーナッツクリームのコッペパンは関東に来て一番のおいしさでした)は通ってでも食べる価値のある味ではないかと。名物らしい甘食もぜひ今度食べてみたいです。

ユーブックスは茅ヶ崎駅北口から5分。横浜銀行とイトーヨーカドーの間の道へ入ってしばらく歩いて、ミスドのそばにあります。

*後日談・・・ユーブックスさんとの契約が終わりましたので、2008年4月現在、お店には作品(はにほさん)を置いていません。

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もー少し待って。

47 先日母から、「つかぬことを訊くけど、もうクッキーって焼かない?」と唐突な質問がありました。実家で洗い物をしていたときのことです。

「もう焼かないんなら、これ、処分していい?」と見せられたのが、スヌーピーの絵柄つきクッキー型セット。サイズにして、ダイエット中のひとの弁当箱くらいのものです。

「え・・・ちょっと考えさせて。うーん、たぶんもう焼かへんかな。うーん、じゃ、捨ててもらおうか」と即断できないわたしに、

「いやいや、急がへんのよ別に。すぐにどうこう言うアレじゃないから」という母。

たしかに。〈いつか使うかもしれないけど、結局長い間全然使っていないもの〉って、それぞれはささやかなものでも、そんなものばかりが棚を埋めつくせば負担ですよね。思えばもう15年近く使わずに台所の居候になっていたことになります。

クッキー作り、というより粉をこねたり伸ばしたりするのが好きで、ハートやダイヤ、もみの木などの形にくりぬいて焼いて、裏面に湯煎で溶かした明治チョコレートを塗って、友だちにあげたり、大多数を自分で食べたりしたものです。焼きたてのクッキーって、香ばしくて味わい深いんですよね。焦げかけの一枚などもほろ苦くてイケますし。

もう二度と作らないのか?そう訊かれてみると、もう1回くらい作ってみたい気もするものの、そもそも、ガスオーブンで焼くのと違って、電子レンジとセットになっているオーブン機能で焼くようになってから、火が見えないせいか、どうも「焼いている感じ」がしなくてピンとこないのです。

・・と思っていたら、阿川佐和子さんと壇ふみさんの往復エッセイ『ああ言えばこう食う』のなかで、阿川さんがご自身の雑誌連載何百回記念かのパーティで、お客さんに配るために、壇さんにも手伝ってもらって1500枚のクッキーを焼いたという話がありました。

そっかぁ、わたしもはにほ4コマが1000本できたら、100枚のはにほ型クッキーを焼いてみようかしら。そして、パーティもしなければ配るお客さんもいないので、一日3枚~4枚をノルマにひと月かけて自分で責任を持って食べようかな、と。ふはは。

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ひとりの時間、誰かとの時間。

Imgp0309_2 モーニングショーを観るために、通勤ラッシュ(の終わりかけ)の電車に乗って東京まで行ってきました。

映画が終わった時点で午前11時前。同行の友人と早めのランチをしたものの、「で・・このあとどうする?」と間延びした空気に。そんなとき、友人から「内田かずひろさんの展覧会がやっているけど、行く?」という朗報が。

聞けば、新聞に個展の案内が載っているのを見つけて地図をメモしてくれたのだとか。そう、わたし、内田さんの犬マンガが好きなのです。

ところが、最寄り駅だという外苑前に着いて「出口は何番?」となった途端、バッグの中を覗いた友人が「メモ、忘れた・・・」と。「246(ニーヨンロク)に対して垂直の道(Tの逆さまのような地図)を書いた気がする。ひょっとして銀杏並木の通りだったかも」というおぼろげな記憶を頼りに1時間以上歩いたものの、気がつけば外苑前のエリアを越えて、青山一丁目周辺に・・・。夕方から予定がある友人とは交差点で別れ、急いで帰る必要のないわたしは外苑前までぷらぷら歩いて戻ることに。すると、銀杏並木とは反対側、246号線から「T」の形で入る細い道を発見。なんとなく気になって歩いてゆくと、目的の個展の案内看板が目に入ってきました。

犬の目線を通して「ひとりの時間」と「誰かとの時間」のどちらも豊かに描いておられる内田さん。雨の中にいる犬を描いた作品たちは、コママンガとはまた違った味わいがあり、ご本人もとても穏やかな方でした。映画は誰かと観るとあとで感想を話したりできて楽しいものですが、こういう「掘り出し物」的な幸運は、案外ひとりで心もとないときにこそ起こるのかもしれません。

そのときにもらって帰った個展のポストカードを後日、手渡すと、友人は犬の絵をなんども、いとおしげに眺めていました。

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ピンクのマフラー姉妹。

46 先日帰省した折、姉がめずらしく、ベビーピンクのマフラーをしているのを見て、「へぇ、華やかぁ」と思ったあとで、そういえば、わたしも似たようなピンク色のマフラーを持っているんだったと思い出しました。

で、姉にきいてみたのです。「それって、もしかして、もらいもの?」

見事に正解でした。姉もわたしも普段はよく言えばアースカラー、まぁ、自分なりの解釈では「どどめ色」の服装ばかりなので、可愛らしいピンクを自分で買い求めるというのは、まず、ありえないのです。

街でよく見かけるピンクのマフラーは、たいてい、白いコート+ロングブーツとの組み合わせの巻き髪の女性(20代)の首から肩に巻かれています。

ところで、わたしが小学生~中学生の頃、好きな女優さんとして必ず女子の間で名前があがったのが倍賞美津子さんでした。あるとき、彼女が化粧品のCMか何かで、サーモンピンクのシャツを着ておられたのです。それがとても似合っていて素敵だなと思って、高校の頃だったか、近所のジーンズショップでネル素材のピンクのシャツを買ったのですが、着てみて愕然。直毛の黒髪にピンクは似合わなかったのです。子どもにはまだ早いのかな・・と自分をなぐさめたのですが・・今、いい年になってみれば、ピンクを身につけているのはヤングばかり。うーん、ピンクに関してはどうも、タイミングを外してしまうのです。

ただ、茶色のトレンチコートの襟元に無造作にピンクを巻いた姉は大人の印象で、倍賞美津子街道を正しく進んでいるように見えました。

今度、京都に戻ったときに、姉妹でダブルピンクマフラーで歩いてみたいと思っています。はた目には新手のおまじないに見えるかもしれませんし、誰も気付かないほどの些細なことかもしれません。どちらにしても、そろいのピンクを首に巻いて闊歩する姉妹の姿を客観的に想像するとちょっとだけ楽しい。ここのところ、年末特有のぼんやりに占領されて心の中がどどめ色っぽいので、ピンクのマフラーの出番は今こそ、なのかもしれません。

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ゑっちらおっちら・・・

45 最近、そろそろもう少し広い部屋に引越しを・・と考えてはいるのですが、実際探そうとすると、いやぁ、この場所も大家さんも隣人との距離も、結構気に入っているんだよなぁ、と思いなおしてしまって堂々めぐり・・。でも、室内は雑多で、手狭なのです。

そんなある日、ガスレンジを囲っていた油はねガードを交換しようと取り外したところ、そこだけまっさらな空間が出現。「こんなに少しのことで気分が変わるのか~」と、模様替えを思い立ちました。

手始めに、図書館でインテリアの本を借りてきました。それが、『ストックホルムの子ども部屋』という一冊。

今まで、大人の感性で収納や作業効率をイメージして「ここでは無理、次の引越しまでは我慢しよ」と自主規制していたのですが、考え方を変えて・・というより昔へ巻き戻して、子ども時代、押入れや収納棚の上段にわずかなスペースをもらっただけでものすごく嬉しかったあの気持ちを呼び戻そうじゃないか・・と。

たとえば、好きなものを、バランスや掃除の手間を考えずにごちゃごちゃ飾るとか、お気に入りコーナーを作る、など。

手始めに目をつけたのは、食器収納のガラスキャビネット。この一年、ガラス扉の前にワゴン収納を置いていたために開閉がまったくできず、食器は流しの周辺に雑然と置いていただけなのですが、これでは生きる屍だ・・ということで、蝶番のネジを外して扉を外してみました。するとどうでしょう、出し入れしやすいばかりか、新しい家具のよう。これならおもちゃなどじゃんじゃん飾れそうですが・・・とりあえずはスヌーピーの貯金箱あたりと立体はにほさん、あともらいものの細かい小物たちを飾ろうかなと。

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知らず知らずのうちに・・・

Hanihani10_2

確定申告に向けて、そろそろ準備だけでも・・と領収書やレシートの分別をはじめました。

感熱紙のレシートなどは数字や店名が消えかかっているのが多く、そのうちJRの領収書には「※時間が経つと印字が薄れることがありますので、長期保存の場合はコピーをとってください」との注意書きが・・・。領収書(証)のコピーときくと、議員さんの経費二重計上のニュースを思い出すんですが、大丈夫なんでしょうか・・・

100円ショップの商品あたりで、感熱紙のレシートやファックスが長期保存できる収納ケース(袋)を作ってもらえないかなぁと数年前から念じています。どうでしょう、担当者さん。

*ちなみにミスドのレシートは経費の対象外なので捨てますぅ。

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紳士と爺様2。

Hanihani11_2 昨日の続きですが、わたしは『風と共に去りぬ』のアシュレやレットバトラー、そして『キャンディキャンディ』のアンソニーやテリーらを見て、優男も、強引な男も、どっちもやだなぁと自己確認したのでした。

二作品に登場する男性陣のうち、もっとも好ましく思ったのは、キャンディの最後の相手、アルバートさんというヒゲのおじさん。他の男性陣と違って、キャンディに恋愛関係を迫らず、遠くから見守って支える紳士です。そこから、わたしの中で紳士=迫って来ない=あしながおじさん、という認識になったのであります。

ところで先日、ツィードのスーツ姿の背筋がぴっと伸びた、快活な紳士にお会いしました。おーっ、あしながおじさんだ!と興奮したのですが、よく考えると、かの、本家の小説「あしながおじさん」というのは、脚が長いこと自体、主人公の少女の思い込み(伸びた影を見ただけ)だったはず・・。で、気付いたのです。目の前にいるその人は、昔のテレビアニメ、例えば名作劇場シリーズに出てくるおじいさんや老紳士に似ているんだと。たしかに、フランダースの犬やハイジなど、当時のアニメにはいつも子どものそばに優しいおじいさんがいたのでした(いえ、今だって、ちびまる子ちゃんのそばにはおじいさんがいますよねぇ・・・)。

うーん。わたしの「紳士」イメージって、男性としての好み云々というより、アニメで馴染み深い存在の「おじいさん」だったようです。

もうひとつ、子ども時代から理想の男性像だったのが俳優の故・志村喬さんや笠智衆さんなどでした。でも、今にして思えばこちらも、まんが日本昔話あたりの「花咲か爺さん=優しい」というイメージの賜物だったような気がしてなりません。

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紳士と爺様。

44 高校時代、英語の特別授業で、外国人講師を招いての会話レッスンがありました。各自、マイネームイズ・・・と名乗った後、青い目の女性講師からの質問にこたえることに。「どんな食べ物が好き?」「兄弟や姉妹はいる(何人)?」などと、NHKの公開番組のようにほのぼのと進み、いよいよわたしの番に。「あなたが好きな映画は?」ときかれ、はいはい、映画ね、えーとぉ・・・あれ?出てこない。というのも、邦題でしかタイトルを知らなかったのです。講師が、「わたしは、○○が好きだわ」と自ら披露して助け舟を出してくれましたが、その○○が、かの有名な『風と共に去りぬ』の原題だと理解したのは10数秒後・・だったかと。

以来、『Gone With The Wind』は、ビデオで3回くらい観ました。ヒロイン・スカーレットのじゃじゃ馬っぷりより、彼女の片恋の相手アシュレのへなちょこな優柔不断さや、運命の相手・レットバトラーのねっとりした目つきがどうもダメで、こんなヤツ、受けいれるな!負けるな!と格闘技を観るようにコブシを振っていた覚えがあります。

ところで、わたしの中であの映画と対(つい)になっているのは、その昔大流行した少女漫画『キャンディキャンディ』です。様々な男にモテてモテてしょうがない魔性の少女・キャンディが、同性から嫉妬ややっかみを受け、経済的にも苦難の道を歩みつつも、最終的にはあしながおじさん的男性と結ばれて幸福を掴む・・・というもので、ヒロイン像も話の筋も『風と共に・・』とはかなり違うのですが、わたしはこの二作品から、理想の男性のタイプについて考える機会を得たのです。

あれ、タイトルに到達するまでに前置きが長くなりました。続きはまた明日・・・。

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仕方ないのでしょうか。

Img_0449_3 先日の、リッチなお茶をして・・・という話の続きです。

午後のひととき、紅茶とスコーン、サンドウィッチやプチケーキなどを飲食して優雅に過ごすためのアフタヌーンティセット(写真の通り、わたしは全部ケーキを選びました)。見た目にも華やかで、食べる前に何枚も記念写真を撮って、ひと口ずつ、もったいをつけつつ楽しんでいたのですが・・・

シンプル+シックな装いの楚々とした店員さんが、入れ替わりたちかわりホールを巡回して、わたしのケーキ皿(持ち手のついたカゴに載っている)が空になっていれば回収しようと窺っているのです。それが気になって気になって・・・。

一方、店員さんに背を向けていた友人は、心ここにあらずで話を聞いてないわたしに退屈していたようで・・・同じ空間にいながら、別々のものを見ていたんですね。たぶん、店員さんは手持ち無沙汰でかいがいしく働いていただけなんでしょうけれど、リッチはやはり体質に合わないようです。

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みんな、それぞれ。

43 友人と待ち合わせるのはいつも同じ駅のドトールですが、狭い地下の禁煙席にいると、箱入りチョコレートの一粒になったような心地がします。

地元でも、仕事帰りなどにドトールに連日通っているという友人。店員さんは彼女の顔を見ただけで反射的にMサイズのカップに手を伸ばすんだとか。

ミスタードーナツなどは、ママさんグループや学生のたまり場になっているので、結果的にドトールの、一人客が比較的多い喫煙席(タバコを吸わないのに)に行くのが常になったそうです。

うちの近所のミスドは幅広い客層で、ひとりで長居しても周囲の会話ごと楽しめるので、所変われば・・ですね。客層がフランチャイズ店のカラーを分けてゆくのかもしれません。

ちなみに、モーニングに限ると、近所のベックスコーヒーの混み具合や客層(出勤前のひとと、あてのないのんびり顔のひとがいる)がいい塩梅です。ただ、ある時間まではモーニングセットを安価で提供してくれるのですが、油断するとサービスタイムが終了していて、カフェラテと食パン単品だけで400円を越えてしまうのがネックかな、と。あと、朝行って店を出るときには「いってらっしゃいませ~」と声をかけてもらえますが、11時前あたりだと「ありがとうございました~」になってしまうんですよね。わたし、店を出たら部屋に戻って仕事をするので、だからこそ、あえて「いってらっしゃい」と言ってほしいのです。それを聞かないと、遊んで暮しているみたいな気分になるというか・・・

てなわけで、今日もモーニングタイムベックスを逃しました。

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めっそうもありません。

42 占い師のおじさんに、「あなたはこんなところでとどまっている人じゃないです。もっと、いい仕事をして名を成していてもいいのに・・」と首を傾げられてからもう6・・いや、7年くらい。

そもそも「こんなところ」ってどこでしょう?

昔から、なぜか権威(校長先生や企業の偉いさん、マスコミ関係者など)や伯楽?から「あなたはいいモノを持っている」などと持ち上げられて期待を受け、指導や応援、チャンスをもらっては、尻すぼみになり、後に失望される・・という繰り返しで今日まで来ました。後ろめたいというか、期待はずれの自分にいたたまれなくなることが、しゃっくりのように、今もたまにあります。

そんな経験から、ひとからほめられたり過大評価されるとつい、「どうせそのうち失望させるんだから・・」と先手を打ってかわすのですが、はにほさんやブログ関係の場合、ほめられるにしても、気に入ってもらうにしても、「そこはかとない反応」なので、いいんですよね。先日も、4コマ作品集のあとがきの文章の感想をメールでいただいて、ほのかな優しさが伝わってきました。そういうかすかな人肌のようなものに、ひとは救われるのではないかなぁ・・と。

幸せの青い鳥が実は自分の家に居た、という、チルチルミチルの大発見と同じで、占い師が否定的に言った「こんなところ」にこそ自分のやることはあるんだろうなぁと気付いて、豆球サイズの光が差した2007年厄年の師走です。

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ゆうに言えないよさです。

41 近くの店舗のガラス窓に貼られていたポスターに惹かれて、『日本画変革の先導者 玉村方久斗展』を観に行って来ました。エッセイストで画家の玉村豊男さんの父上だそうです。

ポスターの作品は、眼鏡にヒゲのおじさんが庭で幼い息子とキャッチボールをしているもので、ボールは今まさに息子に向かって投げられたところで、よっしゃ、と構えている少年の真剣な目、グーにした右手と左手のグローブの角度が生命力に満ちています。その背後に見える松の木が、チアガールがポンポンを振るような枝ぶりをしているのも楽しい。「休日」というタイトルです。

その他にも「玄関にて」、「プラットホーム」、「書斎」、「立ち話」など、日頃目にしているのにシャッターを切らないであろう瞬間が扱われているのですが、どれも人物が小さめで、横に並んでいる構図が多いので、吉本新喜劇のような、お芝居的な不自然な視点(普通は壁のある位置から見ている感じ)の絵になっていて、人物のナチュラルさと対照的で、へぇ、面白いな、と。

日本画といえば花鳥風月をモチーフに、空間を生かした、形式ばった美や趣を重んじたものが多いように思うのですが、方久斗さんは、生活断片を描いた作品(や他にも様々なアプローチの創作も)で、新しい日本画の世界を切りひらこうとされたようです。

うーん、こういうのっていいなぁ。と思っていたはずなのに、展覧会を見た翌日、姪っ子たちに会って、きらびやかな巨大ツリーの前でデジカメを構えたわたしは「はい、ポーズ」と声をかけ、姪に不自然な作り顔+ピースを強要してしまっていたのでした。ああ・・・おそるべし、頑固な先入観。

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優雅なティータイム、のはずが・・

Img_0454 いつもはセルフサービスの店でカフェラテを飲む程度ですが、先週、いつもよりリッチなお茶をしてみました。映画1回分に近いです(が、映画はレディースディに1,000円で観ることが多いので、映画+ポップコーン+ウーロン茶くらいの値段と言ってよいかも・・)

どのあたりがリッチなのか、そしてタイトルにあるように、優雅・・には行かなかった事情は後日、別の写真を載せるときに書きます

追伸:月曜から4コマ再開します。

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ゆだんしていました・・

Hanihani9 先日の 間違い探しの答えは、それぞれ問題と同じ日のコメント欄に文章で載せました。

それにしても、日々、生活の周辺には間違い探し的な作業を要する場面が多々あります。スターバックスのカフェメニューやモスバーガーの○○セット、ベックスコーヒーのモーニングセットなどの個々の違いが分かりにくくて、いつも焦って結局同じものに・・・。先日も姪にサンリオグッズを買おうと売場へ行ったところ、ウサギのようなネコのような白いキャラクターがどれも同じように見えて・・・中国の偽ディズニーのドラえもんみたいに笑えるほど明らかな違いがあればいいのですが、本物のサンリオが出しているキャラ同士が似ているので、「本格的に」似ているんですよね。

ちなみにベックスコーヒーでは先日、お客さんが「あら、わたしはDセットって言ったんだけど、まぁ、似ているからしょうがないわ、いいですいいです」と大声で仰っていました。DのつもりがBセットを出されてしまったようで、別に大差はないので文句はないけれど、でもひと言口にせずにはいられなかった、というご様子でした。

なんだかんだで12月ですねぇ。

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