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ミセス喫茶店。

41 近所、といっても徒歩12~3分のところですが、白とグレーを基調にした喫茶店があります。出窓にアートフラワーやトールペイントが飾られた店内。裏通りとはいえ、有名な神社にほどちかい店舗なので、毎日数多くの観光客が通っているはずですが、これまでわたしが見た限り、一度として客が入っていたためしがありません。

問題 さて、どうして客が入っていないのでしょう?

答え・・・入り口すぐのカウンター席(ドアから約1m)で、マダムが頬杖をついているから。白いフリルエプロンの彼女はアンニュイ・・・を通り越して、「客来ないかしら」「なんで来ないのよ」という、怨念に近い眼差しで通りを見ているから。

最初に通りがかったときは、「なんか絵になるなぁ」と振り返ったのですが、二度、三度となると・・・経営の心配までしてしまいます。

週末、この界隈はあらゆるカフェ、喫茶店がほぼ満席になるので、「まぁ、ものは試しに・・・」と何度かトライしようとは思ったのですが、店に近づいてマダムと目が合いそうになると怖くて素通りしてしまいます。DCブランドブームの頃、ハウスマヌカンの目線を気にして店に入れなかった、あの怖さとは別物なのです。

先日、友人を誘ってみたのですが、「客が入っていないってことは、あの店のコーヒー豆は酸化して味が落ちているはず・・」と拒否されました(断られて、なぜかホッとしているわたしがいました)。

要は、あの席にマダムが座らなければいいだけだと思うのですが・・・せめてカウンターの奥の席で新聞を読んでくれたらましかなぁと。いっそ猫を飼うとか、店の一角でトールペイントを実演しているというのはどうでしょう。結局のところ、客が入りやすい店というのは、客がいなくても安定して時間が流れている(と思わせてくれる)趣なり雰囲気のある空間なんですよね。とりあえず、店主が腕組みして外をにらんでいるところは、わたしの場合100%迂回なので、「頬杖」程度ならまだオッケーかなと思うんですが・・・。

この原理に、マダムが気付いてくれることを祈ります。

*本日のマンガに登場する『人生ゲーム』で扱われる金額についてはうろおぼえのものです。

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コメント

行きつけの店がないと困るのが、理髪店。以前は自宅の近所で済ませていたのだが、一度パスしてからは「浮気したな」と思われるだろうと足が遠のき、理髪店の放浪となった。
若い職人さんが客用の長いすで新聞を読んでるヒマな店もツッケンドンそうで厭だし、常連客だらけの夫婦者の店も、無駄話に入り込めない気がする。
えい、やー、と飛び込んで眠ったフリをすることが多い、近頃だ。かくして、いつも角刈りだ。

投稿 | 2007年6月 8日 (金) 02時19分

おー、わたしも同じです。でもね、一度浮気しても、「てへっ」て顔でなじみの店に行っていいのです。「やー、時間が余っちゃったから、旅先で一度切っちゃった・・」とでも言えば、むしろ「戻ってきた」ことを喜んでくれるかもしれません。角刈り、はどこでも共通なんでしょうかね。ひょっこり浮気できないのは歯科医院かもしれません。

投稿 kum | 2007年6月 8日 (金) 08時41分

あああ、人生ゲームで、ずいぶんあってない従兄に遊んでもらってたことを思いだしました。三人以上必要なボードゲームとかを二人でやって、毎日のように行き来していたのが、パタリとあってません。入りづらい店に似ているかも。

投稿 | 2007年6月 8日 (金) 10時07分

歯科医院は浮気ではなく、本気で別の医院へ家族揃って移りました。いくら通っても治らなかったり、しまいには治療できませんと言われたりしたので、通っている接骨院の先生に上手な歯科医院を教えてもらいました。実は以前の医院は町では噂のヤブ医者だということです。人情的に他のところに移るのは申し訳ないと言って歯痛をずっと我慢していた父もついに我慢できず、移りました。今は家族一同で歯の治療をしています。実は以前の歯科医院の奥様から今通っている歯科医院の奥様へ「うちの患者さんを盗った」とクレームがあったそうです。恐るべし!でも虫歯を治せない歯医者は困ります。

投稿 | 2007年6月 8日 (金) 15時07分

虫歯を治せない歯医者は困ります。って言い方ウケました。わたしの歯科医院歴を振り返るとヤブ、ヤブ、良、ヤブ、ときて・・ここ数年は友人に紹介されたセレブな雰囲気(国民健康保険可)のところひと筋で虫歯知らずです。先生は親知らず撤去も無痛で行うすご腕ですが、友人の話などを治療中にふってくるので「あう、あうう」としか答えられません。わたしの小説も医院で回し読みしてくださいました。行くとなると新幹線で二時間ちょいかかりますが、一生そこでいいですわたし。

投稿 kum | 2007年6月 9日 (土) 00時46分

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