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ちいさなドラマの最終回。

                                        過日、ミHスドで注目していると書いたビストロおじさんですが、あれから動きがありました。その日はカプチーノが飲みたくて、ミスドではなく、スターバックスに向かったのです。スタバの隣は百貨店系列スーパーで、通りしな、食品菓子売場をガラス越しに何気に見ていて、頭二つ分そびえているあの帽子が目に飛び込んできたのでした。

入口すぐのエスカレーター横は期間限定の名産品コーナーです。その一角で、彼は黒豚のハム・ソーセージを 売っていました。というか、その光景なら買い物のたびに前から何度も目にしていたのです。「あ~、あの人あの人だったのか」と納得しようとするも、心のそわそわが収まらず・・。スタバからの帰り、予定もなかったのにスーパーに立ち寄ってみました。

「いつまで?」 「今日で終わり。うん、もうね、帰っちゃうの」 「あらー、ほんとぉ」

店員のおばちゃんと彼は気安く話していました。イッセー尾形に似ていたはずの顔は、よく見ると車だん吉似。営業のお題目をとなえ、気前のいい笑顔です。エスカレーターで二階へ向かいながら見下ろすと、足元は例のpuma(キカイダーの配色)でしたが、シェフの帽子はぺらぺらの紙製でした。

働いているときの陽気な顔もいいですが、ミスドでの虚空を見る顔が幻とも思えず・・・。そういえば昔からレコードでもB面の曲の方が好きでした。「他人」が「知人」になり、「友人」「好きな人」になるのって、たいていその人のB面を見た時なんですよね。ミステリーはちゅうぶらりんで幕を閉じましたが、あの人はまたこの街にやって来るはず。そのときは黒豚ハムを買ってみたいです。

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コメント

漫画と文章が別個の感じがいいですね。わたしはよくスーパーの試食コーナー付近で迷います。とくに、流行ってないと。通りすぎてから戻り、また通りすぎたり。口にしたいわけではなく、誰でもいいから立ち寄ってよとナキが入ってんじゃないかとか。結局、通りすぎるんですけど。

投稿 そのうちの1人 | 2007年2月23日 (金) 22時50分

結局、通り過ぎるんですけど。って・・・笑いました。
先日黒豚を買わなかった反動でしょうか、今日、新たに沖縄の島ラッキョウというのを売っていて、レジにいながらチラ見していたわたしに爪楊枝が差し出され、あれよあれよという間に小皿に漬物てんこもり。中でもりんごセロリが美味でしたが残金が740円程度で、100gなら買えるのに全部200g入パックで置いてあって・・結局、まけてもらって200入を買いました。知らぬ間にサクラ効果があったのかおばちゃん大集合でした。

投稿 kum | 2007年2月24日 (土) 00時19分

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